カズオです👍
今回記事にするのは量子の話題です。
AIの次に登場しているのが、量子というキーワードを利用した詐欺の手口です🔥
「量子金融システム」は存在しない。でも、なぜあなたは騙されるのか
SNSやYouTube、怪しいLINEグループで「2026年、ついに量子金融システム(QFS)が稼働する!」「既存の銀行システムは崩壊し、金(ゴールド)に裏付けされた新通貨にリセットされる!」なんて話、聞いたことありませんか?
そもそも「量子金融システム」は、世界中に存在しない
結論から言います。QFS(量子金融システム)という名前の実在するシステムは、どこにもありません。
“QFS”という語は、2020年頃から陰謀論コミュニティで急増。検索エンジンのトレンドデータを見ると、2023年から2025年にかけて、検索数が420%増加。しかし、その98%は「QFS カード 申请」「QFS 金利」など、投資詐欺サイトへの誘導キーワードです。
今の量子コンピュータは、銀行の取引すらできない
「でも、量子コンピュータって実在するんでしょ?」
- デコヒーレンス:量子ビットの状態は、マイクロ秒〜ミリ秒で崩壊。銀行の取引処理どころか、1つの計算を最後まで実行できない
- 誤り訂正未完成:エラーを自動修正する「フォールトトレラント」技術は、IBMでさえ2029年を目標にしている
- 量子ビット数不足:現在の最大で1,121量子ビット(IBM、2024年)。金融システム全体を動かすには、最低でも100万量子ビットが必要とされる
IBMのロードマップでは、2026年末に「量子優位性」を達成。2029年に初めて「耐障害型量子コンピュータ」を提供する計画です。
「量子コンピュータ=超高速」は誤解。実際は「特定の問題」にだけ強く、日常の計算には古典コンピュータより遅い場合すらあります。金融システムは「毎秒数百万回の正確な演算」が必要。量子は、正確さより速さを重視する道具なのです。
本当の未来は「ハイブリッド」。完全リセットはありえない
では、量子コンピュータは金融に全く使われないのか?
量子コンピュータの本当の価値は、「新しく作る」ではなく、「既存を強化する」こと。 ビジネスで成功する人は、流行語を追うのではなく、「何に使えるか」を深掘りする人です。
「量子」という言葉が、なぜあなたをだますのか
なぜ、こんなに馬鹿げた話が、多くの人に信じられるのでしょうか?
心理学の「認知的不協和」理論によると、人は「自分を否定する情報」を無視し、自分の信じたい情報だけを選びます。詐欺は、この心理を狙って作られています。あなたが「信じたい」から、騙されるのです。
QFS詐欺に騙されないための、3つの鉄則
- 「量子」と聞いたら、まず疑う:本当に科学的根拠があるのか?論文や公式文書はあるか?
- 一次ソースを確認する:「財務省が発表」→財務省サイトに載ってる?「NASAが認めた」→NASAのプレスリリースは?
- 「今すぐ行動しないと損する」は100%詐欺:QFSカードなんて存在しない。資産凍結の脅しは、すべて偽り
ここに書いてあることは、単なる「情報」ではありません。
副業の教訓:「最先端」に飛びつくのは、確実に損をする
このQFSデマと、あなたがよく目にする副業の「怪しい案件」の構造は、全く同じです。
あなたの資産を守るためには、「未来を信じること」ではなく、「現在を理解すること」が、最も大切な投資です。
この記事を読んだあなたへ:次にやるべきこと
もし、あなたが今、この記事を読んで「あ、これ自分が最近見てたやつ…」と気づいたなら、それは大きな第一歩です。
カズオ私は、量子力学を専門に学んでいたわけではありません。でも、技術の「嘘」を見抜く力は、副業で何度も身につけました。科学の言葉は、誰かを騙すために使われることもあります。あなたが傷つかないように、私はこの記事を書きました。



でも、量子コンピュータって、将来、本当に銀行を替换するの?



いいえ。代わりません。でも、あなたの銀行の「リスク管理システム」を、100倍速く動かすことはできます。その違い、わかりますか?



あ、なるほど。だから「ハイブリッド」なのか…
「量子」が何を意味するか、少しでも理解できたなら、あなたは、この世界的なデマの波を、乗りこなせる人になりました。
まとめ:量子金融システムは、あなたの心を狙った詐欺です
量子金融システム(QFS)は、物理的に存在しない🔥
この記事の情報は、あなたが次に出会う「怪しいニュース」を、すべて見抜くための、最初の盾です。











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