カズオです👍
先日、ある知人と話していたときのことです。
「ネットで稼ぐとか、やっぱりなんか裏がありそうで怖いよね」
彼は真顔でそう言いました。
正直、その気持ちは痛いほどわかります。
私自身、最初は画面の向こう側の世界なんて1ミリも信用していませんでしたから。
ただ、調べていくうちに気づいてしまったんです。
「あ、取り残されているのは僕らの方だったんだ」と。
今回は、感情論抜きで「数字」の話をします。
「怪しい」と言っている間に世界は変わった
まず、残酷な現実から共有します。
「副業は禁止が当たり前」「ネットビジネスは一部の怪しい連中がやるもの」
この感覚、実は国の方針とは真逆です。

国が推奨してるってこと?税金取りたいだけでしょ?



もちろん税収の意図はあるでしょう。でも、それ以上に「個人の力で生き残れ」というメッセージだと私は解釈しています。
時計の針を少し戻します。
2018年、厚生労働省が「モデル就業規則」を改定しました。ここで「副業・兼業は原則容認」へと舵が切られています。
科学哲学者のトーマス・クーンが提唱した「パラダイムシフト」という概念があります。
ある時代に当然と考えられていた認識や価値観が、劇的に変化すること。
天動説が地動説に変わったように、「副業=悪」という常識は、2018年を境に崩れ去っているんです。
64.3%という数字の衝撃
「でも、うちの会社は禁止だし…」
そう思う方も多いでしょう。しかし、世の中の企業はどう動いているか。
パーソル総合研究所が2025年8月に実施した調査データを見て、私は少し驚きました。
企業の副業容認率
- 2018年:50.9%
- 2025年:64.3%(過去最高)
今や3社に2社が「副業OK」を出しています。
さらに、外部からの副業人材を受け入れる企業も29.1%。エン・ジャパンの2025年10月の調査でも、約半数の49%が容認という結果が出ています。
もしあなたの会社が頑なに副業を禁止しているなら、それは「日本のスタンダード」ではなくなりつつある。
この事実は直視すべきです。
「お金に困っている人」がやるものという誤解
ここが一番の勘違いポイントかもしれません。
「生活が苦しいから、夜中にアルバイトをする」
そんな昭和的なイメージで止まっていませんか?
Job総研の「2025年 副業・兼業の実態調査」によると、副業経験者の年収層で最も多いのはどこだと思いますか?
正解は、「年収701万〜1,000万円」の層(40.9%)です。



えっ、そんなに貰ってる人がなんでわざわざ働くの?



そこなんです。彼らは「今日食べるため」に働いているわけじゃない。「リスク」に備えているんです。
投資の世界には「卵を一つのカゴに盛るな」という格言があります。
本業という一つのカゴだけに依存することの危うさを、稼いでいる人ほど敏感に感じ取っている。
財務省の2025年10月のデータによれば、日本の副業者数は約330万人。
10年前と比較して4割以上も増えています。
特に20代男性の実施率は20.2%。5人に1人がすでに動いている計算です。
彼らは「お金がないから」ではなく、「自分の可能性を広げるため」「スキルを試すため」という、いわば戦略的な選択として副業を選んでいる傾向があります。
理想と現実のギャップ:5.4万円の壁
とはいえ、夢ばかり語るつもりはありません。
現実はシビアです。
実際に副業をしている人が稼いでいる金額のデータも見てみましょう。
副業収入の現実(月収)
- 理想の額:平均 10.8万円
- 実際の額:平均 5.4万円
- 中央値:3.0万円
- 最頻値:1.0万円
理想と現実には、約2倍の開きがあります。
多くの人が「月10万くらいは稼ぎたい」と思いながら、実際には数万円、あるいは1万円程度で足踏みしている。
なぜか。
これは私の仮説ですが、「昭和の労働観」のまま副業をしているからではないでしょうか。
時間を切り売りするアルバイト的な発想や、誰でもできるポイ活のようなものばかり選んでいては、この「5.4万円の壁」は越えられません。
「怪しい」と言っている間に、差は開く一方
心理学に「正常性バイアス」という言葉があります。
自分にとって都合の悪い情報を無視し、「自分は大丈夫」「まだ変わらなくていい」と思い込もうとする心の働きです。
「ネット副業なんて怪しい」
そう切り捨てるのは簡単です。そう言っていれば、新しいことを学ばなくて済むし、挑戦して失敗するリスクも負わなくていい。
心地よい現状維持です。
でも、データは残酷なほどはっきりと示しています。
- 企業の64.3%が容認し
- 年収の高い層ほど実践し
- 若者の5人に1人はすでに動いている
これが2025年の「普通」です。
Job総研の調査では、今後も66.7%の人が「副業を始めたい・続けたい」と回答しています。
需要は加速する一方です。
「何をするか」が次の課題
ただ、先ほどのデータにもあった通り、やみくもに始めても「月1万円」の壁にぶつかるのがオチです。
大切なのは、時間を切り売りしないこと。
初期費用をかけず、在庫を持たず、レバレッジが効く方法を選ぶこと。
私が検証しているAIツールやブログ運営などは、まさにこの「正攻法」に当てはまります。
「怪しい」という色眼鏡を外して、一度フラットな目で情報を精査してみてください。
景色は、思っている以上に変わっていますよ👍











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