
「生成AI×自動化Bot×ワークフロー配布で構築した、ほぼ放置で回る副業の設計図」
前回から動画関連の話題を記事にしてますが、OpenAIの動画生成AI「Sora2」が一般公開されて飛びついた人も多いはずです。
- 「これで誰でも映画級の動画が作れる」
- 「AIが全部やってくれるなら、副業で稼げるんじゃないか」
でもそう思ってSORA2の技術力に驚いた。
「すごいAIだ。」と。
でも、実際に動画を作れるようになったとしても、
実は、「思うように伸びてない活かせてない」が8割以上を占めているんです。
誰でも、凄い動画が作れるのに。
実はすごい動画が作れるから稼げる…は幻想
結論を言うと
「すごい動画が作れるから伸びる」は×。
もちろん、一部の人だけが使える、作れるなら「凄い動画」だけで伸びます。
でもそれが「普通」になりつつあるんです。
SORA2は誰でも使えるからです。
私も過去に、
「こういう事ができれば凄いだろうな…」と、考える事があるしAIが登場する前の動画界隈では、
スライド画像の動画や、ラジオ音声動画で100万再生された時代なら、「一瞬で人物動画を作れればボロ儲けだろうな」と考えた事がある。
でもAIが普及して今はどうかと言えば、もう「スタンダード化」しているんです。
つまりSORA2ばかり利用してるだけでは稼げないんです。
SORA2以外でもいえる事
実は、こちら
→ https://kazuobloger.com/telegram/
ここの無料のノウハウを公開する配信でも伝えたように、
私は様々な応用をしています。
私の周りでは利用している人が多いのですが、
たとえば、Zapier。
自動化を構築するノーコードツール。
たとえば‥
- Webhookでキーワードを受信(トリガー)
- ChatGPT(OpenAI)で日本語の文章を生成(アクション)
- Gmailで送信(アクション)
こんな感じの事が色々なサービスで連携可能。
この例では、
- 「外部から受け取ったキーワードやデータ」を、
- 「AIで人の手をかけず自動的に文章化」し、
- 「即座に自分のメールとして通知・蓄積できる」
というシンプルな仕組みです。
私は面倒なので、ブラウザAIにお任せですが。

もちろんメールでどうこうは、説明のイメージで例にしましたが、たとえば、この応用で動画量産も可能です。
- Google SheetまたはNotionに新しいテーマ(動画ネタ)を追加
- Zapierで「新行追加」「更新」などをトリガーに、ワークフロー(Zap)発動
- 追加されたテーマ内容をZapierで受け取り、OpenAI/Geminiなどから「台本」「動画オーバーレイ情報(JSON)」をAPI経由で生成
- StableDiffusionでキャラ画像も自動生成
- TTS(音声合成API)でナレーションファイル作成
- Zapierで「FFMPEGをクラウドサービス/自宅サーバーで自動実行」
- テンプレート動画に、AI台本・画像・音声素材を合成して“動画ファイル書き出し”
- 作成された動画ファイルを「Google DriveやDropboxへ保存」
- Zapierと連携できる公式SNS投稿ツールを使い予約投稿・即時投稿を自動化
…こんな形で、Zapierなら「トリガー設定→AI連携→動画合成→投稿→効果分析→次回生成」の流れが全部自動化可能。全工程ノーコードで繋ぎ、複雑なAI自動化運用も“ワークフロー1本化”できたりします。※あとで解説します。
便利ですが‥
こういうものも「使えば稼げる」のではなく、
「どう使うか」が鍵なんです。
闇雲に凄い動画を大量に作っても、自己満足で終わるんです。
SORA2も同じ。
Sora2″だけ”では稼げないのか
まず誤解しないでほしいのは、Sora2自体は素晴らしいツールだということ。
- 世界観の統一性が圧倒的
- プロンプト1つで映画級のクオリティ
- 誰でも簡単に使える操作性
でも、副業で稼ぐという視点で見たとき、致命的な弱点があります。
バリエーション展開ができない
収益化で重要なのは「横展開」です。
1つのキャラクター、1つの世界観で
- 同じテーマを複数パターン作る
- 違う国の言語で展開する
- 短尺から長尺まで分割展開する
この「大量バリエーション」がSora2では困難です。
毎回ゼロから設計し直す必要がある。
たとえば同じ人物で生成はガチャ要素。
同じ声のトーンもガチャ要素。
人間以外のキャラなら見た目の統一感は可能。でも声が無理。
そもそもショート動画の収益化ハードルは高いです。
作るだけでは、稼げない。
しかも物珍しい動画は誰でも作れる生成ツールが、使い倒せるため、埋もれるだけ。
「面白い!」となっても皆が簡単に真似できて作れてしまう。
つまり、技術力やスキルがある人しかできない壁がAIで壊されているためです。

これが「SORA2だけでは稼げない」最大の理由です。
誰でも作れるけど応用性が低い
またSORA2は応用性低めですが
さらに生成数も限界があります。
1アカウントで多分100個ほど、並列生成は3個まで。
つまり3個生成中なら4個目は作れません。
透かしの有り無しは重要ではないですが、画像をアップロードして生成する動画には、SORAの透かしが入ります。
この状況で、
ただ面白そうな動画を連発するだけでは、難しいのが実情です。
Sora2 = “看板作品”を作るツール
他のAI = “収益を生む量産部分”を担うツール
他にどんなツールがあるのか?というと…
実際に稼いでる人が使ってる「他のAI動画ツール」
①Kaiber(動画生成Bot)
- 同じテーマで大量バリエーション生成が得意
- SNS短尺動画の量産に最適
- TikTok用に1日10本生成も可能
②Runway(プロンプト連携型)
- 外部API連携で自動化が強い
- 動画の分割、字幕付与、
- 多言語展開が可能
- Zapier/Makeとの連携が優秀
③DeepBrain(AIアバター量産)
- 顔出し不要で量産できる
- 多言語吹替が自動生成される
- 規約対応(アダルト・NFT系)も可能
Midjourney(キャラクター画像量産)
- 動画の元素材として大量キャラ生成
- NFT展開、グッズ展開の元ネタに最適
編集作業前提なら、GoogleのVEOが上です。
そして量産も色々な方法が存在します。
その中でも数に拘るなら、生成専用BOTを使うケースも多いです。
「生成専用Bot」という武器
簡単に言うと画像・動画を大量自動生成するために設計されたボット型サービス
Sora2のような”設計重視”ではなく、
「数百〜数千本を自動生成→SNS投稿・広告素材・量産」の効率を最優先した仕組みです。
生成専用Botの特徴
①テーマを指定すると、Botが短時間で大量生成
- プロンプト1つで100本の動画バリエーション
- キャラクター素材を数百パターン自動生成
- A/Bテスト用の広告素材を一括作成
②チャットアプリ経由で呼び出せる
- LINE、Telegram、Discordから操作可能
- スマホだけで大量生成が完結
- 外出先でも作業できる
③Zapierと連携して全自動化
- 生成→編集→投稿まで完全自動
- 人間が介入するのは最初の設定だけ
- 寝てる間も動画が量産される
仕組みは‥
- 生成ボット(テーマ→台本→音声→映像→オーバーレイ)
- マルチチャット呼び出し(LINE/Telegram/Discord)
- ワークフロー自動化(Zapier/Makeで生成→編集→投稿)
みたいなイメージです。
予算が気になるかもしれませんが、最安で約15000円~2万円程度で、数千本~の動画生成が可能です。
大量生成なら動画生成は自前構築前提。
クラウドAPIを使えば、10倍どころでは済まなくなる。
もちろんこれらで生成した動画は、動画プラットフォームのアルゴリズムがあるため大量投稿ができません。
※伸びなくなる。
だから複数に分散。
1垢に大量投稿すると、
例外なく再生回数が低下します。
そのため分散して利用することになるんです。
カズオこれは考え方によりますが私は正規広告は不要。そのアクセスを他に回して収益化することを考えています。すなわちハイブリッド型。
過去にハイブリットメディアノウハウを販売した経緯があるのですが、当時でもあれだけで、稼げた人も多かったはずです。
内容を言うと収益化可能なキュレーションと動画投稿、そして成約系のアフィリの連動。
YouTubeの収益化をしないため垢量産も容易。
今思えば「誰が見るの?」レベルの動画を大量投稿し説明欄から誘導。
どんどん広告単価が落ちる中、広告収益はガン無視が理想です👍
そのため大量量産。
当時とはテクノロジーが天地の差があるけど やっていることは、ほぼ同じ。
これが現実なんです。
そして大量の再生回数は必要がない。
流入経路を意識して動画を作れば、今も普通に報酬になる。
個人的には、プラットフォーム収益の依存するより、
自分で導線を考えるやり方が私は賢いと考えています。
ただ、「作るだけでは稼げない。」は事実。
でも工夫をすれば稼げる。
テクノロジーは進化してますが稼ぐ仕組み構造は、ずっと同じです👍
作るだけでは稼げない。導線が全て。自動化で”稼ぐ仕組み”を構築
ここが最も重要な部分です。
「すごい動画が作れる = 稼げる」は幻想です。
実際、Sora2で質の高い動画を投稿しても、 プラットフォーム収益(YouTube広告収益など)だけでは月5万円が限界。
なぜか?
広告単価が年々下がっているから。 再生数を伸ばすハードルが上がり続けているから。
だから僕は、プラットフォーム収益をガン無視してます。
代わりに何をしているか?
動画を「入口」にして、外部サイトへ誘導→成約型アフィリエイトで収益化
これが月収50万円の正体です。
Zapier/Makeで自動化する「収益導線」
- 【ステップ1】Google SheetまたはNotionに動画テーマを追加
- 「AI副業」「NFT解説」などテーマだけ入力
- 1週間分のネタを日曜日にまとめて入力
- 【ステップ2】Zapierが自動でトリガー発動
- 新行追加を検知
- OpenAI APIで台本を自動生成
- StableDiffusionでキャラ画像を生成
- TTS(音声合成)でナレーション作成
- 【ステップ3】動画を自動合成
- FFMPEGで素材を合成
- テンプレートに台本・画像・音声を流し込み
- 15秒の短尺動画が自動完成
- 【ステップ4】複数アカウントに分散投稿
- TikTok 3アカウント
- YouTube Shorts 3アカウント
- Instagram 2アカウント
- 計8アカウントに自動分散投稿
- 【ステップ5】説明欄から外部誘導
- 「詳しくはこちら→」でキュレーションサイトへ誘導
- サイト内で成約型アフィリリンクを設置
- 動画1本→サイトアクセス30人→成約3件(目安)
なぜ複数アカウントに分散するのか?
1アカウントに大量投稿すると、 例外なく再生回数が低下します。
YouTubeもTikTokも、アルゴリズムが「スパム判定」するからです。
だから分散が必須。
例でいうと1日2動画⇒1日16本投稿 →月に480本回る。
第一層→看板(週1本だけ) 信頼性を作る。世界観を見せる。
第二層→入口を量産
第三層→外部サイト = 収益化 動画→ブログ→アフィリリンク→成約。
収益の内訳(月52万円)
- ツール系アフィリ:28万円
- サーバー系アフィリ:15万円
- ワークフロー販売:6万円
- 設定代行:3万円
プラットフォーム広告収益はゼロ。 全て外部誘導で稼げます。
3つのメリット
①プラットフォーム依存ゼロ 広告単価が下がっても影響なし。
②作業時間が少ない 週8時間以下。日曜にテーマ入力するだけ。
③再現性が高い 設定すれば誰でも動く。



大事な事は、「技術」じゃなく「設計」です。作ることに時間をかけない。プラットフォーム収益を追わずに、仕組み化に全力。「どう作るか」より「どう稼ぐか」。これがAI動画副業で成功する道です。










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