「AIが勝手に稼いでくれる」「最初から30万円の投資金が用意されている」
そんな夢のような話がスマホに流れてきて、思わず指が止まってしまった経験はありませんか?
今の生活を変えたい、少しでも楽になりたいと願うのは当然のことです。でも、その「救いの手」に見えるものが、実はあなたを底なし沼に引きずり込む罠だとしたらどうでしょうか。
カズオです👍
今回は、最近相談が増えている「30PRO」というAI投資案件について、徹底的に調べ上げました。
「自己資金0円で始められる」という甘い入り口の先に、一体何が待っているのか。もしあなたが「あと少しで出金できる」と言われて追加の支払いを求められているなら、この記事を読んで一度冷静になってください。
30PROは投資詐欺なのか?結論と注意喚起
時間が惜しい方のために、まずは結論からお伝えします。
30PROへの参加は一切おすすめできません。
画面上で利益が出ているように見えても、最終的に現金として手元に戻ってくる可能性は極めて低いです。
私がここまで強く警告するのには、明確な理由があります。
- 運営実態が海外にあり、日本の法律が届きにくい
- 出金のために「有料会員登録」や「追加保証金」を要求される
- 支払方法が詐欺で多用される「Appleギフトカード」等の電子マネー
特に「出金するためにお金を払え」という構図は、典型的な投資詐欺のパターンです。

でも、サイトには「3日で142万円稼げた」って書いてありましたよ?



それが罠なんだ。画面上の数字はいくらでも操作できる。「稼げている」と信じ込ませて、最後にお金を毟り取るのが目的なんだよ。
ERED Co., Ltd.の正体と特商法の不審点
投資案件を見極める際、私が真っ先に見るのが「誰が運営しているか」です。
30PROの運営元情報を調べてみると、驚くべき実態が見えてきました。
運営会社は韓国のレンタルオフィス?
調査によると、30PROの運営会社情報は以下のようになっています。
| 販売業者 | ERED Co., Ltd. |
| 運営責任者 | Akihito Marui |
| 所在地 | 150 Taepyeongno 2(i)-ga, Seoul, Korea |
| 連絡先 | official@30pro-tool.com |
ここで注目すべきポイントがいくつかあります。
- 電話番号がない:金銭を扱う投資業者なのに、トラブル時の連絡手段がメールしかない。
- 所在地が海外:住所は韓国ソウル。レンタルオフィスやバーチャルオフィスの可能性が高いと指摘されています。
- 金融庁未登録:日本で投資助言や運用を行うには登録が必要ですが、この業者の名前は見当たりません。
日本の法律を守る気がない、あるいは最初から逃げる準備ができている業者の特徴と一致します。
何かあったとき、韓国まで行って責任を追及できますか?
ほとんどの人にとって、それは不可能です。彼らはそれを知っていて、海外に拠点を置いているのです。
「30万円プレゼント」の裏側にある危険な手口
30PROの最大の特徴は「投資金30万円をプレゼント」「自己資金0円でスタート」という甘い誘い文句です。
しかし、タダより高いものはありません。
出金時の「地獄の追加請求」
実際に参加した人の口コミや検証データを分析すると、以下のような流れになっていることが分かります。
- 無料体験:AIツールを使うと、画面上の資産がみるみる増える(例:3日で170万円など)。
- 出金申請:利益を引き出そうとすると、「30PROプレミアム会員への登録が必要」と言われる。
- 最初の課金:登録料として3万円を請求される。
- さらなる罠:3万円を払っても出金できず、「出金制限解除のため」「保証金として」さらに4万円などを要求される。
これは終わりなき集金ゲームです。
「あと少し払えば大金が手に入る」と思わせ、次々と送金させるのが彼らの手口です。
Appleギフトカード払いの異常性
さらに恐ろしいのが、支払方法としてAppleギフトカードなどの電子マネーを指定してくる点です。
正規の投資会社が、コンビニで買えるギフトカードで入金を受け付けることは100%あり得ません。
電子マネーは足がつきにくく、一度番号を渡してしまうと取り返すことが極めて困難です。
金融庁や警察も「電子マネーで支払えと言われたら詐欺」と注意喚起しています。
なぜ人は騙されるのか?「サンクコスト効果」の罠
ここまで怪しいのに、なぜ支払ってしまう人が後を絶たないのでしょうか。
ここには、行動経済学でいう「サンクコスト効果(埋没費用効果)」という心理が働いています。
サンクコスト効果とは
すでに費やしてしまった労力や金銭(取り戻せないコスト)を惜しんで、損をすると分かっていてもやめられなくなる心理状態のこと。
30PROの場合、最初に「3万円」を払ってしまうと、人間の脳はこう考えます。
「ここでやめたら3万円が無駄になる。あと4万円払えば、画面上の170万円が手に入るかもしれない…」
この心理を巧みに利用されているのです。
彼らはあなたの「損をしたくない」という気持ちを人質に取っています。
口コミと評判:天国と地獄の二極化
ネット上の評判を調べると、綺麗に真っ二つに分かれています。
ポジティブな声(サクラ・ステマの疑い)
- 「3日で142万円稼げた!」
- 「金融庁登録の正規業者だから安心」
これらは具体的な証拠(通帳の着金履歴など)がなく、文章の構成が似通っています。
業者側が用意した自作自演、あるいはアフィリエイト報酬目的の誘導記事である可能性が高いです。
ネガティブな声(リアルな被害報告)
- 「出金申請したら高額な手数料を請求された」
- 「追加で払ったのに連絡が取れなくなった」
- 「X(旧Twitter)で詐欺だと指摘したらブロックされた」



どちらが真実の声か、冷静に見れば一目瞭然だよね。
もし登録してしまったら?状況別アドバイス
この記事を読んでいるあなたは、おそらく以下のどちらかの状況でしょう。
それぞれの状況に合わせて、今すべきことをお伝えします。
まだお金を払っていない人へ
絶対に支払わないでください。
「今だけ」「特別に」と急かされても無視です。LINEやメールはブロックし、関わりを断つのが唯一の正解です。
相手はプロの詐欺師集団である可能性が高いです。説得しようとしたり、文句を言ったりする必要はありません。無言で離れてください。
すでに入金してしまった人へ
辛いかもしれませんが、聞いてください。
そのお金が戻ってくる可能性は低いです。しかし、これ以上被害を拡大させないことはできます。
- 追加要求には絶対に応じない:「これで最後」は嘘です。
- 証拠を残す:やり取りのスクショ、振込履歴などを保存してください。
- 相談する:警察(#9110)や消費生活センター(188)へ連絡してください。
「サンクコスト」を断ち切る勇気を持ってください。
これ以上の支払いを止めることが、今のあなたにできる最大の防御です。
まとめ:30PROには関わらないのが一番
30PROについて検証してきましたが、投資ツールとしての実体は極めて怪しく、資金を失うリスクが高い案件だと判断します。
今回の検証まとめ
- 運営会社が海外で連絡先不明
- 出金時に有料登録や追加請求がある
- Appleギフトカード払いは詐欺の常套手段
- ポジティブな口コミは自作自演の疑い濃厚
「楽して稼げる」という話には、必ず裏があります。
本物の投資は、地味で、勉強が必要で、リスク管理が欠かせないものです。
あなたの大切な資産を、顔も見えない海外の業者に渡さないでください。



ちなみに、僕が実際に検証して「これは使える」と思ったツールやノウハウもいくつかある。もし興味があれば、下の記事も参考にしてみてくれ。
正しい知識を持って、自分の資産を守りながら増やしていきましょう。











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