カズオです👍
最近、投資系のオンラインスクールで「林則行の投資部」という名前をよく目にするようになりました。
YouTubeの広告でも見かけるし、SNSで「本物のプロから学べる」って話題になってる。
でも、27万5千円という料金。しかも、公式サイトを見ても値段が最初からはっきり出てこない。
こういう構造って、正直どうなのかなと思いませんか?
今回は、特商法表記や運営会社の実態、口コミの信頼性まで、できるだけ網羅的に調べてみました。
高額スクールに興味がある人、でも安易に手を出したくない人。お金を払う前に、ぜひ最後まで読んでみてください。
投資部のサービス概要と料金体系
まず、投資部がどんなサービスなのか、公式サイトと調査記事から整理します。
サービスの形態は「株式投資を学ぶオンラインスクール/会員制サービス」。
対象ユーザーは投資初心者からある程度経験者まで、幅広い層を想定しています。
料金は27万5千円。でも最初は無料動画から
有料講座の料金は27万5千円(税込相当)。
支払方法はクレジットカード決済または銀行振込です。
しかし、大きな問題点があります。
公式サイトのランディングページには、料金が最初から明示されていないのです。
6時間の無料動画を最後まで視聴しないと、金額が提示されない仕組みになっているようです。
これは、情報商材の典型的な「フロントエンド→バックエンド」構造です。

「無料動画で興味を持たせて、最後に高額商品を提示する」って、よくある手法ですよね?



その通りです。消費者心理に精通した構造です。アンカリング効果という行動経済学の概念で言えば、最初に無料という「安価なアンカー」を提示しておいて、後から27.5万円という金額を相対的に「投資としては妥当かも」と感じさせる仕組みです。
実際、複数の検証記事でも「料金の高さ」が最大のネックとして指摘されています。
運営会社「株式会社Acoco.」の実態
投資部の運営は、株式会社Acoco.が販売業者として担っています。
代表取締役は青木友也氏。
- 所在地:東京都渋谷区円山町5番5号 渋谷橋本ビル5階
- 電話番号:03-6455-2860
- メールアドレス:info@acoco.co.jp
- 法人登記:2023年10月6日
特商法表記や法人登記が整っている点は、完全な闇業者ではないことを示しています。
しかし、大きな懸念材料があります。
2年で3回の移転。これは異常?
株式会社Acoco.の所在地移転履歴を整理すると、以下の通りです。
- 2023年10月:大阪府大阪市中央区船越町2-2-6(登記当初)
- 2024年10月頃:東京都渋谷区道玄坂1-22-12 長島第一ビル6階
- 2025年6月頃:現在地(渋谷区円山町5-5 渋谷橋本ビル5階)
わずか2年弱で3回の移転です。
検証記事では「短期間での頻繁な所在地移転は、悪質業者でよく見られる特徴」として警戒材料に挙げられています。
もちろん、決定的な証拠までは示されていません。ただし、不安要素として頭の片隅に置いておくべきでしょう。
口コミ・評判の実態を整理
公式サイトに掲載されているのは、当然ながらポジティブな体験談ばかりです。
「100万円達成しました」「人生が変わった」「先生が本物だと直感で分かる」といった声が並んでいます。
しかし、これらは公式が選別した声。第三者検証は一切ありません。
ネガティブな声の共通点
複数の副業検証系サイトや詐欺暴露系ブログで、共通して指摘されている懸念点を整理しました。
- 料金の高さ(27.5万円に見合うか不透明)
- 投資手法や銘柄選定ロジックの具体性が欠ける
- 「初心者でも真似するだけで勝ち続けられる」などの誇大広告的コピー
- 成功事例や投資成績の公開が乏しい
- 林則行氏は広告塔として前面に出るが、特商法の販売業者欄には本人名が一切出ない



「詐欺とまでは言えないけど、おすすめはできない」って、結局どういう評価なんですか?



まさにその通りです。これは「法的には違法ではないが、倫理的・実質的には問題がある商法」と解釈すべきでしょう。情報非対称性という経済学の概念があります。売り手(投資部)はサービスの中身を完全に把握しているのに、買い手(あなた)は27.5万円払うまで詳細が分からない。これが最大のリスクです。
「怪しい」と言われる5つの理由
総合的に判断して、投資部が「怪しい」と感じられる理由を5つに整理しました。
1. 高額料金の費用対効果が見えない
27万5千円という金額は、プロの個別コンサルティングを受けられるレベルの価格帯です。
しかし、具体的な投資パフォーマンスや成功事例のデータが公開されていません。
「動画が見放題」「質問し放題」というサービス内容だけで、この金額の妥当性を判断するのは困難です。
2. 誇大広告に近い訴求表現
「暴落をチャンスに変える」「初心者でも真似するだけで勝ち続けられる」といったコピーが目立ちます。
投資には必ず損失リスクがあります。これを隠蔽した断定的な判断の提供は、消費者庁のガイドライン上、問題視される可能性があります。
3. 運営会社の所在地移転が多すぎる
前述の通り、2年で3回の移転は通常のビジネス慣行とは言えません。
特に、大阪から東京、さらに東京内で2度も移転するのは、経営基盤の不安定さを暗示します。
4. 販売構造が典型的な情報商材型
無料動画 → 高額講座という流れは、情報商材の王道パターンです。
LPに料金を明示せず、最後まで視聴させてから金額を提示するのは、心理的な強制を感じさせます。
5. 講師と販売業者の分離
林則行氏は前面に出て講師としての信頼性をアピールします。
しかし、契約の相手は株式会社Acoco.の代表者・青木友也氏。
トラブルが起きた際、誰に責任を追及するのか不明確な構造です。
詐欺なのか?法的観点からの結論
ここまでの情報を踏まえて、最も重要な問いに答えます。
投資部は詐欺ではないと判断します。
理由はシンプルです。
- 特商法表記がある
- 法人登記が確認できる
- 行政処分や刑事事件の情報がない(2026年2月時点)
ただし、詐欺でないから安全とは言えません。
また、トラブル発生時のクーリング・オフ適用や返金交渉は、専門家(弁護士・司法書士)の介入が推奨されるレベルです。
申込前のチェックリスト
もし検討しているなら、以下のチェックリストで自分に問い直してください。
【必ず確認】6つの質問
- 27.5万円を失っても、生活に影響ない余裕資金ですか?
- 「すぐ稼げる」ではなく、「学ぶ」ことを目的としていますか?
- 林則行氏の投資哲学や手法が、自分の価値観と合いますか?(無料動画で確認)
- 運営会社の頻繁な移転に、不安を感じませんか?
- 契約相手が株式会社Acoco.であることを理解しましたか?
- 返金トラブル時に、弁護士費用を支払える準備はありますか?
6つ全てに「はい」と答えられなければ、申込を見送るべきです。



でも、本当に良いサービスなら、もっと透明性があってもいいんじゃないですか?



その疑問が正解です。優良な投資スクールは、料金や実績を最初から開示します。情報を隠蔽するのは、何か隠したい理由があるから。これも情報非対称性の問題ですね。
どんな人に向く?向かない?
最後に、投資部が向く人・向かない人を整理します。
向く人
- 林則行氏の投資哲学に共感できる人
- 27.5万円を「学費」として投資できる資金力がある人
- 自己責任で投資判断でき、誰かに責任転嫁しない人
- コミュニティや質問し放題のサポート環境を重視する人
向かない人
- 「すぐ稼げる」と期待する人
- 27.5万円を借金してでも申し込みたい人
- 運営会社の移転履歴に不安を感じる人
- 投資のリスクを正しく理解できていない初心者
特に「すぐ稼げる」という幻想を持っている人は、高額スクールに手を出す前に、まずは無料の投資情報や1000円程度の書籍で基礎を固めるべきです。
まとめ:私の最終判断
調査を尽くした結果、私の結論はこうです。
投資部は、詐欺ではないが、初心者にはおすすめできない高額投資スクール。
林則行氏の経歴や実績は本物の可能性が高い。特商法表記も整っている。
しかし、27.5万円という価格と提供内容のバランスが取れていない。情報の透明性も不足している。
運営会社の頻繁な移転も、信頼性を損なう要因です。
もし本当に学びたいなら、まずは無料動画を最後まで見て、林氏の投資哲学が自分に合うかをじっくり判断してください。
そして、27.5万円を失っても平気か、3日寝かせてから再度自分に問い直す。
それでも納得できるなら、自己責任で申し込むべきでしょう。
参考になったら嬉しいです。
間違っているかもしれませんが、少なくとも表面的な情報だけで判断するのは危険だと感じました。
あなたの大切な資産を守るためにも、慎重な判断をお願いします。
よくある質問
- 投資部の返金は可能ですか?
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特商法上、クーリング・オフの対象となる可能性があります。ただし、デジタルコンテンツの場合は適用外となるケースも多いため、契約前に必ず確認してください。トラブル時は弁護士・司法書士への相談を推奨します。
- 林則行氏の実績は本物ですか?
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コロンビア大学留学、フィデリティ・インベストメンツ本社勤務、アブダビ投資庁日本株総責任者などの経歴は、業界的には高いレベルと評価されています。しかし、投資部における具体的なパフォーマンスデータは公開されていません。
- 運営会社の移転が多いのはなぜですか?
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明確な理由は公表されていません。検証記事では「資金繰りやトラブル回避のための逃げ腰運営」の可能性を指摘していますが、これは推測に過ぎません。ただし、通常の企業では2年で3回も移転することは稀です。
- 無料動画は見るべきですか?
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はい。無料動画で林氏の投資哲学や講義スタイルを確認することは重要です。ただし、無料動画はあくまでも営業ツールの一つ。最後まで見たからといって、有料講座に申し込む義務はありません。











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