カズオです👍
先日、Yahoo!ニュースでゾッとする記事を見ました。
「警察官を名乗る男からビデオ通話。制服も手帳も見せられ、150万円を送金…」
え? 警察が、ビデオ通話で口座を動かすように? 正直、私も最初、「そんなバカな」って思いました。
でも、調べてみたら…2025年の特殊詐欺被害額は1,213億円。そのうち、20代の被害が過去最多。しかも、6割以上がインターネットバンキング経由で全額を奪われている。
頑張って貯めたお金。たった10分で、消える。
これは、現実の話です。
なぜ今、20代が狙われる? 「ビデオ通話」が生んだ新たな洗脳構造

- 固定電話を持たない世代
- スマホで全てを解決する習慣
- ビデオ通話=リアルという無意識の信頼
昭和の詐欺は、老人の「不安」を突いていました。『息子だよ、事故で…』『税金の払い忘れで逮捕だよ』…言葉だけの恐怖。
でも、2026年の詐欺は、視覚と心理の二重攻撃。
まず、携帯に着信。自動音声で「あなたの口座がマネーロンダリングに使われています」。
怖いけど、何だか「大袈裟かな?」…そう思った瞬間、次の案内。
「ご確認のため、LINEでビデオ通話を…」
すると、画面に現れるのは、警察官の制服を着た男性。手には、偽造された逮捕状と警察手帳。
背景は、警察署のロビー。机には、「警視庁・特殊詐欺対策班」と書かれた看板。
これが、AIディープフェイク+画像生成で作られた、極めて精巧なフェイク。
あなたは、心の奥でこう感じます。
「…本物っぽい。だって、画面で見たんだもの」
カズオ今のAI技術だと実物の人間を使わなくてもこの位のことは可能です。
詐欺側がやっている本質は「映像を作る」ことではなく、被害者の“検証行動”を封じる設計です。映像はその補強材です🔥
「え?どういうこと?」
という人のためにザックリ解説します。
1) 導入⇒自動音声で“公的トラブル”を確定させる
- 「口座がマネロン」「あなた名義が事件」「至急・守秘」など、反射的に従うワードを先に打つ
- ここで重要なのは、相手の頭の中に「もう事件として進行している」という前提を作ること
2) チャネル切替⇒電話→LINE等のビデオ通話に移す
- 目的は“証拠”の提示ではなく、あなたの行動範囲をスマホ1台に閉じ込めること
- 「回線が混んでる」「担当に繋ぐ」「本人確認で映像が必要」など、もっともらしい理由で誘導
3) 視覚の錠前⇒制服・手帳・逮捕状・庁舎背景で“現実味”を固定
ここで効くのは技術より記号です。人間は以下の“記号の束”に弱いです。
- 制服(権威)
- 手帳・逮捕状(手続き)
- 庁舎っぽい背景(場の力)
- それっぽい専門用語(理解できない=本物そう)
※背景は「それっぽい静止画+少しの動き」でも成立します。人間は通話中、相手の顔より“雰囲気”で真偽判定しがちです。
4) 心理の締め付け⇒検証をさせない“時間圧+秘密圧”
詐欺がほぼ必ず入れるのがこの2つです。
- 時間圧:「今から◯分以内」「今切ると逮捕状が出る」
- 秘密圧:「家族に言うな」「銀行員に言うな」「録音は違法」
これで、あなたが本来やるべき「折り返し確認」「公式番号に電話」「第三者に相談」を潰します。
5) ゴール⇒金の移動を“捜査協力”や“保全”に偽装
- 送金や出金を「資金保全」「口座の安全確認」「おとり捜査」と言い換える
- 被害者の中で「自分は被害者ではなく、協力者」という認識にすり替える
これを“本物っぽく感じてしまう”人間側のバグ(作品にも啓発にも使える)
恥の回避(「疑ったら失礼」「自分が無知だと思われたくない」)
見たものを信じる(映像=現物という誤認)
権威に従う(制服・公文書の記号)
不確実性が高いと“強いストーリー”を採用する(事件ストーリーの方が脳が楽)
「視覚的信頼」の心理学⇒なぜスマホ世代は騙されやすいのか
この手口の恐ろしさは、「視覚的認知のバイアス」という脳の仕組みを悪用していることです。
脳科学では、「見たものは真実」と脳が自動的に判断する傾向があるとされています(視覚優位性効果)。
つまり、音声だけなら「怪しいな」と思えるのに、画像や動画が加わると、理性が一気に機能停止する。
これは、副業で何百万円も稼いだ人にも起こります。
「私は、ネットの知識あるから大丈夫」と思っている人ほど、「デジタル=信頼」という思い込みが強い。
そして、詐欺師は、この思い込みを、「あなたは特別な人だから、この案件を任せられる」という言葉で、さらに深く誘います。
「あなたは、真面目な人だから、この調査に協力してほしい」
…その一言で、あなたの「自己肯定感」が、詐欺の道具に変わる。
そういう仕組みなんです。
2026年の新手口 3つの致命的なステップ
- 「口座が悪用されています」と電話で恐怖を植え付ける
- LINEやSkypeでビデオ通話に誘導。制服・手帳・逮捕状で視覚洗脳
- 「資金調査」名目で、スマホのネットバンキングを操作させ、全額送金
ポイントは、「窓口に行かせない」ことです。
従来の詐欺は、「銀行に行け」と言いました。そこで行員が「これは詐欺です」と阻止できた。
でも、今のは、「スマホで、今すぐ、一人で」操作させる。
あなたが操作している間、誰もあなたを止められない。
そして、送金が完了した瞬間、通話は切断。着信履歴は消去。連絡先はブロック。
あとで気づく。貯金残高、943円。
稼いだお金は、一瞬で消える。3つの鉄則
しかしこの3つだけ覚えていれば安心です。
警察は、一切「口座のお金を移動」するように指示しません。 どんな理由でも、絶対にありません。
ビデオ通話で「警察官」を見た=本物ではない。 AIで作られた、極めて精巧なフェイクです。背景も、手帳も、声も、作り物。
「あなたの口座が使われた」→ その時点で、詐欺の「選別プロセス」は完了。あなたは「信頼しやすい人」として、リスト入りしています。
この3つを、毎週、1回だけ確認してください。
問答無用で、例外はありません🔥
「#9110」を、スマホに登録しておいてください
もし、電話がかかってきたら、すぐに切る。
そして、「#9110」に電話。
警察の相談専用番号です。無料。24時間。
「今、こういう電話がきました」
と、ただ、その内容を伝えるだけでいい。
「自分の身を守るため」でもありますが 人を助ける事に繋がります。
すると、その電話番号は、警察の監視リストに登録されます。
次の被害者を、少しでも減らすための、あなたの小さな行動です👍



日頃から言うように、安易にLNE登録をして電話番号を登録するな!というのは こういった理由からです。
LINE登録→サポートのための電話登録
しかもペーパーカンパニーのような会社に電話番号を伝えるなんて例外だしアンケートも例外。
アンケートすることで、
「あなたの特徴が相手にも分かる。」からです。
そして、その番号と個人情報は、売られます。
したがって他の詐欺師もあなたからお金を奪えないか?と考えるリストの仲間入りになるのです。
LINE経由で電話番号登録のある副業の大半は、今回のような詐欺に直結することが多いのです。
お金を守る、3つの具体的な行動
- スマホのブックマークに「#9110」を登録
- ネットバンキングアプリの「大口送金」に1日10万円の上限を設定
- 私のLINEに登録して怪しいLINEが届いたら転送する。
特に、3つ目が効果的です。
あなたのネットバンキングに、「毎日最大10万円まで」の送金制限をかけましょう。
単なる「安心感」ではありません。
これは、「行動経済学」の「事前約束」の効果です。
人は「今、その場」で、理性を失います。
でも、「あらかじめルールを決めておけば」、衝動が抑えられる。
「10万円以上は、翌日、周りの人に確認してから。」
このルールさえあれば、9割の被害は防げます。
「自分は大丈夫」が、最大のリスク
この手口の怖いのは、被害者に「自己責任」の意識が全くないことです。
「私は、ネットに詳しいから…」
「私、稼いでるし…」
「誰かが、私が狙われたって言ってたけど、信じなかった」
…こう言います。
でも、詐欺は、「賢い人」を狙うように設計されています。
なぜなら、賢い人ほど、自分の判断に自信があるから。
「私は、詐欺に遭わない」
この思い込みこそが、最も危険な心理的罠。
「でも、もしその警察、本物だったとしたら?」
…そんなことは、絶対にありません。
公的機関が、個人のスマホで、ビデオ通話で、口座情報を確認すること。
それは、日本の法律上、絶対にありえない。
もし、それが本当なら、日本中のすべての銀行が、大規模なシステム改修をしないとダメです。
でも、そんな話、一切出てませんよね?
だって、本物の警察なら、そんなことしないから。
まとめ:あなたの副業収益を守る、たった1つの習慣
副業で稼いだお金は、あなたの努力の証です。
それを、「画面の中の誰か」が、10分で奪う。
そんなことが、現実に起きている。
だから、たったひとつ、習慣にしてください。
「怪しい電話が来たら、絶対に答えず、#9110に電話する」
それだけ。
毎日、1回だけ。
それを、副業仲間と共有して、「お互いの安全を守る文化」に変えてください。
あなたがこの記事を読んだ、この瞬間。
あなたは、「被害者」ではなく、「守る側」になりました。
次に、誰かが「警察の電話が…」と話してきたら。
「あ、#9110に電話した?」
と、笑って聞いてあげてください。
それが、あなたが与えられる、最も強い副業のスキルです。
参考になったら嬉しいです。



私も、最初、「そんなの、本物の警察じゃないって、子供でもわかるでしょ?」って思ってました。



でも、それって、AIが進化しただけじゃなくて、人間の「信じたい」気持ちを、悪用してるってこと?



そう。詐欺は、技術の問題じゃない。心の隙間を狙う、人間の問題。だから、誰にでも起こる。



じゃあ、どうすれば、その隙間を塞げるの?



「信じる」のではなく、「確認する」。それだけ。それなら、誰でもできる。



それは、副業のスキルじゃない…でも、一番大事なスキルだよね。
次に、あなたが「怪しい電話」を受ける日が来ても、
焦らず、切らず、
#9110 に電話する。
それが、あなたの人生を、守ります。










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